【ありふれた話かもしれないが、私が乗り越えられなかった話】
先輩は、客観的に見れば、基本いい人だったと思う。
ただ、もしも、私がプライベートで先輩に出会ったら、親しくはなれないと思う。
先輩は、仕事ができて優秀なので、会社にとても貢献していた。
しかし、下に対するあたりがキツイ人だった。
あんなに仕事ができるのに、余裕がない感じだった。
ストレスがだいぶ溜まっているようだった。
仕事の覚えが悪い私に対して、先輩がイライラしているのが怖かった。
私が先輩に耐えることができるだけの、いや、
先輩を包み込めるだけの心の容量があれば、もう少し働けたかもしれない。
できる限り、先輩に合わせたいと頑張ったが、結局私は出来なかった。
私が先輩と合わないと思ったように、先輩も私と合わないと思ったことだろう。
自分の人生修行が足りなかっただけと思えばいいのか・・・
この先輩のキツさが原因で会社を辞めたが、
いつか、この会社を辞めなければよかったと思う日が来るかもしれない。
この会社に定年まで働くことができていたら、老後破綻は免れたと思う。
ただその前に、先輩のキツさでメンタルがおかしくなってしまった。
入社してすぐ、休職するのも変だし、辞めることしか考えられなかった。
次は、人間関係に恵まれた会社に入社したい!!
人生はしんどい!
人生は何が起こるかホント分からない!
※ちなみに、上司に退職したいと話をしたとき、
退職理由を聞かれたが、先輩がきつくて辞めますなんて、絶対に言わなかった。
逆に、「先輩にはよくしていただいたのですが、会社が合わなかったので・・・」
と言って、会社を辞めた。
上に従順で他の人には普通に接する先輩に対して批判めいたことを私が言ったら、
おそらく上司から見たら、私に問題があるように見えてしまうから。