普通に生きなくちゃ日記

仕事と株を頑張る。但し、ときどき休憩。

会社を退職する理由について考えてみた(人間関係と己の無能さ)

私が会社を退職することは決定事項である。

退職することが決まって、今はほっとしている。これから貯金が減っていく不安と闘う

ことになるのだが、この不安は後で考えることにする。

とりあえず、退職理由の一つである人間関係について考えてみた。

 

単純に指導係の先輩と合わなかった。先輩の性格、指導のスピード等についていけなか

った。先輩の言葉は全て正しいが、要領が悪い自分はうまく対応できなかった。本当に

優秀な先輩の言葉が正しすぎて、仕事ができない自分はどんどん萎縮して、先輩の顔色

ばかり見ていた。最後は先輩と雑談もできない、笑顔が作れない状況で、体調が悪くな

ってしまった。

たぶん、私がもっと仕事ができる人間だったら、超短期離職を選択しなかったと思う。

先輩の言葉を受け止めきれるだけの容量が、自分には無かった。仕事ができない自分が

入社したのが、そもそも間違いだった。人手不足の昨今の中、たまたまタイミングよく

内定をいただいただけだった。

 

逆に、優秀でせっかちな先輩からの視点にたって考えてみる。

先輩は、後輩の私の指導を上司から全て任せられている。先輩は、私の指導計画を立

てているみたいで、その計画は短期で覚えさせるというものだった。私は、その指導の

スピードが速くて追いつけなかった。結局、先輩の指導計画どおりにいかなくて、先輩

はイライラしているし、私は先輩から指導したいただいた仕事をどんどん並行して対応

しなければいけないのに、うまく対応できなかった。先輩は、私に仕事を覚えさせるた

めに、アドバイスをする。先輩のアドバイスの言葉は全て正しいのだが、自分にとって

は、その言葉はきつかった。結局、最後は私が退職するという結果で終わりになった。

他責になってしまい申し訳ないが、この先輩の言葉が退職する理由の一つであるが、先

輩は全く自分のきつさに気が付いていないのであった。

たぶん、先輩のなかでは、きついアドバイスとスピードは普通なんだろうなと思った。

 

※〈この件を通じて分かったこと〉

・前職の先輩(上司)は、私に少しペースを合わせて指導してくれていたことに気が付いた。

・お金も大事だが、人間関係が合っていないと働けないことがよく分かった。

・次の仕事を探さなければならないが、今後職務内容どうしたらいいか、わからなくなってしまった。

・性格は合わないが、仕事ができる優秀な先輩がうらやましい。

(先輩のせいにして、自分はなんてダメ人間なんだろうとも思う)

・自分に合う職場を探すのは、難しい。

・仕事ができない自分はどうやってお金を稼げばいいのか悩むが、行動するしかない。